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King Crimson 1974.07.01, Central Park, New York City

King Crimson ] TB:0 | CM:0 | 編集  2011/03/01(火)  20:00
kc197407011974年7月1日 ニューヨーク/セントラル・パーク

1) 21st Century Schizoid Man
2) Lament
3) Exiles
4) Improv
5) Easy Money
~6) Fracture
7) Starless
8) The Talking Drum
~9) Larks' Tongues in Aspic (Part II)


72年10月のズームクラブでの初演から数えて191回目のライブは、6月2日から始まった北米ツアーの最終日であり、74年の、そして"Larks"編成での最終公演。屋外での演奏に際して、雨で機材的な問題が発生し、聴衆もまばらだったという記録もあるが、本人たちにとっては充実感が残る演奏だったようだ。この日の午前中にデヴィッド・クロスの解雇を決定したとか、結果的にこの日が最後になったとかの理由を後付けして聴くと感傷的な気分になるのかもしれないが、その演奏は相変わらずパワフルで、そこに「音楽的なもの」以外の要素の混入を許さないような激しさ、厳しさが感じられる。

バンドは、このステージの1週間後から新アルバムの収録を開始。ライブのエネルギーをそのままスタジオに持ち込んだ"RED"を作り上げ、その高みで自爆した。

なお、公式音源とはいえ、ソースはブート。ピッチが1/4音ほど低く、それが補正されないままリリースされており、そこが残念な点だ。ツアー終盤はミキシングコンソールでの録音がされているはずで、この日のステレオ音源もあるとかないとか色々と噂はあるらしい。ビル・ブラフォードに続いて一線を退くことを発表したロバート・フリップの老後の年金として、どこかにしまいこまれているのかもしれない。


1) 21st Century Schizoid Man 前の晩のアンコールで演った"Schizoid Man"が暖気運転なしでいきなりオープニング。かなりドラムが空回り。ヴォーカルにはエコーがかかり歌詞パートでBBがホイッスルを吹き鳴らす新展開。拍手で迎えられるギターソロはワウ付き&フィードバック付き。ヴァイオリンソロは短いがキレキレで終盤の盛り上げに七味唐辛子をぶちまけたような勢いをもたらす。

2) Lament 中間部インストはギターかき鳴らし系。背後で鳴るファズキーボードが曲を激しいものにしている。ギターは珍しくリバーブを使ってる?

3) Exiles 独立して語る必要もないほどの(時間にして1分少々)ノイズ系インプロを冒頭に付加しての演奏。序盤は微妙にメロトロンのチューニングずれ。2回目のギターソロは侘び寂を感じさせるフィードバックが泣ける。

4) Improv Dmのインプロ。"Providence"っぽく(あるいは73年のアムステルダムの"SaBB"か)始まり、琴のようなエレピを背景にしたギターソロが2分半。リズム隊が加わりDCがメロトロンに持ち替えてからも暫くはRFのソロが続く。5分半からはDCのフルートメロトロンが主導権を取り、いったんは平和な雰囲気にガラリと変わるが、終盤はこの時期特有の攻撃的なドライブを経て、ヴァイオリンで締まる。なんという豊富なバリエーションの展開。

5) Easy Money またもメロトロンは音程ずれ。"Money------"の部分でエコーがかかるのは新鮮。中間部はリズムをキープしながら盛り上げていく「昔ながら」のパターンで、この日はミュートの利いたトーンでの速弾き系ギターを経て歌詞パートに戻ってくる。

6) Fracture 4月以降あまり聞かれなくなった、"Easy Money"から連結してメドレーで演奏するパターン。序盤はギターのテンポがメチャメチャ速い。残念なのは、最後のユニゾンの前でテープ切れで何秒か失われている事・・・

7) Starless 「今日がツアーの最終日(中略)次の曲が最後の曲の"Starless and Bible Black"です」てな感じのMCの後に厳かに幕開け。この日も中間部のギターはチョーキングを多用。BBの金物パーカスには途中からいきなりディレイエフェクトが掛けられ騒々しい。爆発して一気に燃え上がるジャズロック部。悲鳴を上げるギター。"Court of the Crimson King!!!"と叫ぶワケワカラン客・・・。

8) The Talking Drum "LTIA2"がオープニングに回ることが多くなった余波で、6月のツアーでは演奏される機会が減った"TD"だが、この日はアンコールでの披露。破裂音とともに始まり、場内からはガスホーンの音が被さってくるという、まさにサッカー場的な騒乱! ギターのハウりもそこそこに早めにバイオリンソロ開始。ギターは1回目のブレークからロングトーンで緊迫感を加え、2回目のブレークで圧迫感を加え、3回目のブレークからリフをかぶせてくる。緊張感の極み。

9) Larks' Tongues in Aspic (Part II) ベースのグリッサンドとド派手なハウリングを伴って、ドンシャカドンシャカと開始。世界が切り替わり一気に緊張が解放される、このメドレー構成の醍醐味。珍しくDCが上昇パートでアドリブ。ドラムはオカズ多め。狂乱のバイオリンソロ→静寂→大解放と場面は次々に変わる。場内は拍手喝采。
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