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King Crimson 1974.04.28 Veterans Memorial Coliseum, Columbus, Ohio

King Crimson ] TB:0 | CM:0 | 編集  2010/12/07(火)  20:00
kc197404281974年4月28日 オハイオ州コロンバス/ヴェテランズ・メモリアル・コロシアム

1) The Great Deceiver
2) Lament
3) Improv
~4) Exiles
5) Fracture
6) Easy Money
~7) Improv
~~8) The Night Watch


74年春の欧州ツアーのさなかに一気にヘヴィーになったクリムゾンは、4月2日のドイツ・ゲッティンゲンで13回に渡る"Starless and Bible Black"お披露目ツアーを終えると、1週間のインターバルすらもなくアメリカに渡り、前年の10月以来の北米ツアー(25日間17公演)を開始する。
このツアーで"LTiA1"や"Book of Saturday"といった微妙なニュアンスを持つ曲は完全にセットリストから消えた。ヘヴィー一直線だ。

このコロンバス公演は、通算164回目のライブ。ブートが存在していないようなので断言できないが、不完全収録。たぶん終盤に"Starless","TD","LTiA2","Schizoid Man"などが演奏されたとみるのが自然。
基本的にはドイツでのパフォーマンスを引き継いでいる。が、それはバンドのパワーという正の面より、単純にベースとドラムの音がデカいだけ、という負の面が継続している気がしてならない。適正なボリュームバランスで演奏された時に、この時期のクリムゾンがどうだったのか。アグレッシブで手数の多いリズム隊がバンドの演奏に活力を生み出し、繊細なヴァイオリンやマイルドなトーンの神経質なアルペジオと共存できていたとしたら、バックラインから投げつけられるレンガ以外のものを我々は見出すことができたのかもしれないが、それは今となっては全く意味のない仮定に過ぎない。残念・・・・・・


1) The Great Deceiver 珍しく"The Great Deceiver"で打ち上げ花火のように開幕。酷い音質だがドラムは妙に輪郭がはっきりしていて、騒乱の極みのイントロでも(当り前だが)雑にならず一音一音を大切に、むしろ病的に細かくシンバルとスネアを叩いている様子が伺える。メンバーがこの曲をあまり気にいっていなかったのか、演奏に困難を伴ったのかはわからないが、もっとライブで聴きたい曲ではある。
ただし、JWのヴォーカルは終盤で音を外しまくりで、いただけない。

2) Lament ヴォーカルの音圧が上がり過ぎて何を演奏しているかよくわからないが、中間部インストは歪んだエレピがユニゾンの前面に。RFギターはコード掻き鳴らし系。観客の受けは非常に良い。

3) Improv "Exiles"を導くショートインプロ。グロッケンシュピールやフルートメロトロンで澄んだ湖のような雰囲気を作り出しかけるが、音量デカ過ぎのベースが台無しにしている感じ。終盤に登場するファズエレピをもっと引っ張って、ヘヴィな曲調にすればそれはそれでよかったのに・・・。

4) Exiles リズム隊の音が邪魔し、ヴァイオリンの美しさも、RFサイドのストリングスメロトロンの儚さも感じ取ることができない。妙に大袈裟に飾り立てた歴史物ゲームミュージックのようになってしまった。ギターの細かなアルペジオは全く聞き取ることができない。ギターソロはベースがかき消してしまう。なんというか、カラオケをバックにJWが気持ちよく歌っている、そんな感じなのだ・・・。

5) Fracture 何度も言うが、リズム隊の音が大き過ぎで、サイレント部分でのホワイトノイズは酷い。木琴でハウリングが起き、ベースが弦を撫でつけるとヴァイオリンの音は完全に消し飛んでしまう。この音量バランスでは「徐々に高く、速く、強く」というこの曲の妙味は全く表現されず、ただただブルドーザーが土砂を絶え間なく押し続けているような演奏に終始している。

6) Easy Money 以下同文・・・なのだが、序盤のリズムが入らない空白部で実に味のあるフレーズを紡ぎ出すRFのセンスには脱帽せざるを得ない。リズムが入ると無効化されてしまうのだが、中間インストでは笑点テーマ風フレーズで再反撃・・・。
そう言えば、ヴォーカルがサビのフレーズで左右にパンされるという小技を聴くことができる。

7) Improv メドレーで、ヴァイオリンをフィーチャーし、ギターがサポートする平和なAインプロが演奏されるのだが、ベースが邪魔。

8) The Night Watch 冒頭からヴァイオリンが行方不明。遠くで鳴ってはいるが極小ボリュームで、おそらく不審に思ったDCは"Shine, shine, the light of good works shine. The watch before the city gates..."くらいまでは弾くのを中断している。そしてメロトロンから再びヴァイオリンに持ち替えて最後のフレーズはやっぱり音が聞こえないトラブル。RFメロトロンがフレーズを繰り返して復帰を待つも、最後はヴァイオリンのメロディをJWがカバーして何とか事なきを得た。ここでDCがピアノで自力カバーでもできれば「災い転じて福をなす」展開だったのだろうが、まあ何ともDCには気の毒な事ではある。
どうやらステージ上で急遽バイオリンの修理をしているようだが、RFが時間繋ぎでつまらんギャグを言っているような気が・・・(萎
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