King Crimson 1972.11.13 Civic Hall, Guildford

King Crimson ] TB:0 | CM:0 | 編集  2010/03/09(火)  22:00
kc19721113.jpg1972年11月13日 ギルドフォード/シビック・ホール

1) Larks' Tongues in Aspic (Part I)
~2) Daily Games (Book Of Saturday)
3) Improv : Vista Under Arc Light
~4) Exiles
5) Improv


テクニカル・カレッジの3日後、"Larksクリムゾン"8回目のライブ。かなり大き目のホールでの公演を一部(たぶん前半の演奏曲)収録。

演奏スタイルはテクニカル・カレッジでのそれを踏襲しているが、バンドには早くも自信が芽生えているかのような堂々たる演奏を聴くことができる。良音質だからということもあるだろうが、演奏のバランスも良い。散漫な印象がないのだ。長いインプロ曲をやりつつ、それがダラダラと流れない集中力の高さには驚くばかりで、もしかするとバンドは早くも5人編成としてのピークを迎えつつあったのかもしれない。


1) Larks' Tongues in Aspic (Part I) 導入部分は残念ながら音源からカットされていて、バイオリンの10/8リズムの初っ端から聴くことができる。中間部パートはさらに引き伸ばされ、ワウベースに続くシーケンシャルギターの即興は2分20秒に渡る。目いっぱい発想を膨らませていく過程ということだろうか。

2) Daily Games (Book Of Saturday) 相変わらず歌詞の最後はスキャットで終わるが、非常にチャーミングな形で演奏が整理され、JWの伸びやかな歌声はとても魅力的。(スタジオ版の"Book Of Saturday"や"Exiles"が、なぜあんなに絞り込むような苦しげな歌い方になってしまったのか全く理解できない)

(たぶん)『"Larks' Tongues in Aspic Part I"と"Daily Games"っていう曲でしたー』と律儀に紹介するRFは、実は好青年ではないだろうかw

3) Improv : Vista Under Arc Light ハイハットのカウントを合図に、打ち上げ花火のように派手に演奏開始。3日前と同様に騒乱のさなかで攻撃的な即興演奏が繰り広げられる。そして終盤にはダンディズム溢れるスローテンポから徐々に盛り上がっていき、このインプロ曲に敷かれた唯一のレールとも言えるAmの進行と定型リフを使いながら感動的に曲を盛り上げ、そして最後は情けなくw締めていく。しかし、正直、こんなのを毎晩20分も30分も演るというのは相当にテンションが高くないとできないのでは・・・。

4) Exiles この時期の定番で、インプロからメドレーで(今回はJWのベースから繋がるように)続く。ギターのバックで鳴るDCのメロトロンはとんでもなくチューニングが狂っている・・・。3日前と同様のアレンジのようだが、残念ながらワンコーラスが終わりRFのギターソロが始まったところでブツ切れカットのため、演奏の全貌はわからない。

5) Improv ブツ切れ"Exiles"に繋げるように収録されている(クレジットはない)が、"Exiles"がそのままインプロになだれ込むなんて展開は聴いた事がなく、明らかに別物のインプロ曲・・・だと思う。例によってコードはAm。もしかして、最初の頃のインプロは簡単なコードを選んでいた?
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