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King Crimson 1972.11.10 Technical College, Hull

King Crimson ] TB:0 | CM:0 | 編集  2010/02/23(火)  22:00
kc19721110.jpg1972年11月10日 ハル/テクニカル・カレッジ

1) Larks' Tongues in Aspic (Part I)
~2) Daily Games (Book Of Saturday)
3) Improv : Vista Under Arc Light
~4) Exiles
5) Easy Money
~6) Improv
7) The Talking Drum
~8) Larks' Tongues in Aspic (Part II)
9) 21st Century Schizoid Man


ブレーメンからやや間が開き、24日後。6回目のライブ。記録に残っている限りでは、この日が初めて"No Pussyfooting"で登場した日。

この日から"Larksクリムゾン"は本格的なUKツアーを開始するが、ツアー前のリハーサルでコンビネーションは深まり、各曲のアレンジはレコード版で聞き覚えのある形に近づき、荒削りなフランクフルト、熱の足りないブレーメンと比べるとあたかもサナギが蝶になったかのような感慨すら覚える1時間50分。レコーディングはまだ先の話で、この公演の後は12月15日まで27公演という強行日程で、ライブで原石を磨き上げるという作業はまだまだ続いていく・・・。


1) Larks' Tongues in Aspic (Part I) 中間部パートは徹底的に長い。JWのワウベースをステージの片隅に追いやるようにRFのシーケンシャルギターが激しく即興を演じる。そして後半のバイオリンソロは完奏。まだ最終盤のコーダはないが、着実にスコアは整ってきている。緊張感も素晴らしい。

2) Daily Games (Book Of Saturday) 聞き覚えのある形に整えられ、ボーカルの一部を除いてはほぼ完成形。でも後に曲タイトルに引用される"♪book of bluesy Saturdays..."という歌詞はない。

2曲終わったところで「太陽と戦慄パート1でした」という律儀な曲紹介とメロトロンのチェックという定番作業は、早くもこの頃から始まっている。

3) Improv : Vista Under Arc Light RFが主導権をとると雰囲気は一気に緊迫、JMは吐きそうな声で叫ぶ。ブレーメンでのインプロに対し圧倒的に攻撃的で熱狂的な(でもAmの)30分。退屈さを感じさせず、聴き終えたときに心地よい疲労感を覚える。

4) Exiles 構成とアレンジがスタジオ収録版に近づいてくるが、最後にもう一コーラス"♪Now...in this faraway land"の節を入れたり、その後のRFのソロが長いなど、よりドラマチックな構成。惜しむらくは珍しくRFの側のメロトロンのチューニングが狂っていることだが、それを補って余りある好演。

5) Easy Money 馴染みのイントロとスキャットが初登場。構成もほぼ確定版。1ヴァース2コーラス目の歌詞はまだライブ用ではない。JWが2ヴァース目で歌の拍を外すが・・・これはよくあるご愛嬌。最後の"♪Got no truck with the la-di-da"部分は2ヴァース目の歌詞をリピート。

6) Improv フランクフルトでも演った"Fallen Angel"原型パーツを用いた6/8拍子のAmインプロ。前半はDCが奔放に弾きまくる。後にはライブ音源から担当パートをカットされたりインプロで置いて行かれたりというようなことが多くなるDCだが、この頃はまだRFと同等の演奏上の権利と自信を持っていたことを伺わせる。後半はJMの独壇場・・・

7) The Talking Drum インプロからコンガ風パーカスに導かれて、リズム隊は邪悪な雰囲気満点、呼応するDCも不安感を掻き立てる演奏で、一気に緊張感が高まる。バンドとしての一体感を感じる熱演。

8) Larks' Tongues in Aspic (Part II) JMの叫び声とともに"LTIA2"に突入! メロトロンを使うコーダ以外は確定アレンジとなっているが、その中でJMのジャンクな音色はスタジオ収録版を圧倒的に凌駕する「破壊一歩手前」のカタルシスを感じさせる。それにしても、25連打に向かう上昇でDCが派手に何小節かすっ飛ばす大ポカ!
(でもこの時点では未発表曲なので間違いと気づかれない幸運・・・)
↓押すと音が出ます 注意


9) 21st Century Schizoid Man "Earthbound"収録版を思い出させるハイハットでの4カウントから開始。限りなく初演に近いはずだが、JWの歌もRFのギターも相当にはっちゃけてるパフォーマンス。過去のアレンジの欠片もない。
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