King Crimson 1972.10.17 Beat Club, Bremen

King Crimson ] TB:0 | CM:0 | 編集  2010/02/16(火)  22:00
kc19721017.jpg1972年10月17日 ブレーメン/ビート・クラブ

1) Improv : Vista Under Arc Light
~2) Exiles
3) Larks' Tongues in Aspic (Part I)


"Larksクリムゾン"初演から4日後、4回目の公演はスタジオライブ。TV放映用のモノラル音源だが音離れがよく、僅か3曲の演奏ではあるがジェイミー・ミューアのライブパフォーマンスがきちんと確認できる唯一の記録。背中が破れた毛皮の服とローライズのパンツを履いて珍妙なポーズで奔放に動き回り、四六時中なにがしかの音を発しているジェイミー・ミューアの凄まじさ(そして一種のコミカルさ)が印象的で、このポジティブなエネルギーが修行のような演奏を続けるバンドにプラスに作用したであろう事は何となく想像ができる。
が、残念ながら、聴衆からの反応がないスタジオライブの限界。狂気めいたインプロの発展までは望めない。


1) Improv : Vista Under Arc Light CDでは別の後付タイトルが付いているが、この時期に特有の定型の派手なリフとコーダを持ち、決まった名前が付いていたようだ。リフとコーダの間は延々とAmをベースとしたインプロ。BBのドラムチューニングとショットの細かさはYES時代のプレイを思わせるもので、後の「飛んでくるレンガ」のようなヘビーさはまだ持ち合わせていない。DCと思われるフルートのソロが目(耳?)新しいが、全体としてはただリードを奪い合うような、散漫な印象。

2) Exiles 初演時同様にインプロの後にメドレー演奏される。どうもそういう位置づけの曲だったようだ。美しい。相変わらず"Mantra"イントロ。

曲間でJWが「おっととと~のおっとっと~」(ネコ踏んじゃったの最後の部分)を爪弾き、BBが呼応している。あほかw

3) Larks' Tongues in Aspic (Part I) 中間部を初演時よりもコンパクトにまとめており、早くも変化が見えている。音質のせいか小奇麗に聞こえるが、JMのホイッスルとホーンは実にうるさ気持ちよく、金物系の音もダイレクトに胸に刺さってくる。フリーインプロの起爆剤だったJMが、決まったスコアの中でもバンドの中でポーションとして作用していたことを想像させる。

この動画を脳内再生しながら聴くべし。

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