このクレイジーな日程は避けられなかったのか?
それにしても7月、8月の水曜日開催4試合は体力的にホントにキツい。
土日は本当に空いてなかった? あるいは涼しい時期の水曜開催の余地はなかった?
というわけで、見直してみた。
パッと見で空いていそうな日を黄色で塗ってみましたが・・・
水曜日は夜間開催となるわけですが、春先の水曜日をリーグ戦で埋めるのは寒さの点で動員への影響が大きいかな?
そしてやっぱりACL参加クラブの過労問題がありますよね。
ナビスコの短縮も、14チームを7チームずつに分けて予選リーグを7節で戦うというフォーマットを変えない限り難しい。
ACLオンリーの2/27、3/13と、代表選手が欠ける3/27あたりをターゲットにナビスコを2試合ほど開催して玉突き的にリーグを前倒し・・・例えば5/15、5/22をJにするという手もあるけど、ナビスコをこれ以上悪条件にするのかっていうと、やっぱりスポンサー様に申し訳ない・・・かな?
それ以前に、この両日はACL開催日なので、ACL組の代替日程がないか? だったら1試合くらいならどうだ? 7/3を代替日にしてACL組同士の対戦にしておけば、4チームのみが7/3→7/6の連戦。
あとは、秋(10/23以降)です。
目につくのは11月の頭の3連休がナビ決勝のためだけに消費されてしまうこと。ここでリーグ戦を消化できないものなんでしょうか。ACL決勝進出クラブの予備日が設定できるのなら、ナビ決勝進出クラブの予備日を設定してもおかしくない。11/2にナビ、11/3にリーグ、11/6あたりにナビ決勝進出チームの予備日というような流れは無理だったのか?
チケットなどの準備の事を考えても、ACLの決勝が準決勝の24日後、ナビスコの予備日が11/6だとすれば準決勝の25日後ですからそんなに変わらない。もっともACLは日程アドオン、ナビスコは日程変更だから、チケッティングの大変さが違うと言われれば、それはそうですね。
あとはリーグ終盤の11/27、12/4ですが・・・春先同様、寒さによる集客への影響が懸念されることと、このタイミングでは極力コンディションに影響を与えないような日程が望ましいと言う事があると思いますが、勤労感謝の日の前後に過密日程を組んだ前例はいくらでもありますので、まあ11/27くらいなら許容範囲じゃないかな、と思います。
まとめると。
- ナビスコの予選リーグ1試合を3/13(ACLと同日)または3/27(代表選手不在)に開催し、5/15または5/22のナビスコをリーグ戦に振り替える。ACL組は7/3を代替日とする。
- 秋晴れが期待される連休中の11/3か11/4にリーグ戦を開催する。11/2のナビスコ決勝進出チームは11/6に試合する。(4チームが、10/12のナビスコ準決勝の結果による日程変更の影響を受ける)
- 暑さによるコンディション悪化も、最終節への影響もない11/27にリーグ戦を開催する。
以上で3試合分の余裕ができます。
この3試合でどこの連戦を消すかは考え方次第ですが、少なくとも7/10のリーグ戦は休めそうです。これで現状の「12日間で4試合」どころか「8日間で3試合」も消滅します。
あとは、以下の3試合から2試合を取りやめる。
夏休みの試合を残しておきたいなら7/17をやめればよいし、暑さと代表メンバーの消耗を考えるのであれば7/31を消せばよいし、ACLの準々決勝進出クラブに配慮するなら8/28をパスすればよい。
細かな背景があるだろうと思うので偉そうに断言する気はありませんが、今季の日程編成、もうちょっとなんとかできたのかなぁ、という気はします。
まあ、日程君のせいではなくって、W杯最終予選とコンフェデで立て込んでいる年に、Aマッチデーでもないのに週末2回つぶすようなローカル大会をホイホイ決めてくる協会が悪いと俺は思うんですけどね・・・
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