281@応援するなら金落とせ

浦和ライフ ] TB:- | CM:- | 編集  2006/01/20(金)  20:51
自分の中で消化せずに、勢いだけで唐突に書きなぐる。

レッズは来年、アジアチャンピオンズリーグに進出する。
ほぼ確実に韓国中国タイマレーシアあたりで試合をし、秋口には確実に中東に行くことになる。
もちろん、国内ではリーグ戦とカップ戦がある。現チェアマンには「アジアで勝つ」というヴィジョンはなく(彼の就任以降、クラブ単位の戦いではアジアで全く勝てなくなったのは偶然だろうか)、ホットなんとかなどと銘打たれた真夏の糞連戦をこなしつつ、営業ベースでの試合が多数組まれる代表のしわ寄せも喰らいながら、恐らくはボロボロになりながら戦うのである。

賞金という意味ではほとんど旨みのないACL。一方的にかかるコスト。
そして、来年の今頃には小野も闘莉王も長谷部も達也もアレもいないかもしれない。アジアで戦うだけではなく「勝ち上がる」ための選手の質量の確保。アルイテハドを見たでしょ? 彼らをさらに上回る選手の獲得。

金は、いくらあっても多すぎるという事はない。
クラブは、どう対処するのだろうか。

犬飼社長のことだ。ヨーロッパの有名どころがアジアを市場にするのと同じ事を目論んでいるに違いない。いずれにしても、どこからか資金を調達してくる必要があり、そして、その調達先は、アジアで一儲けしたい企業であるかもしれないし、我々サポーターの財布かもしれない。
サポーターのセンチメンタルな想いなどとは別の次元で、例えば「小野伸二で埼スタを満員にする」という手法。それは、強化という意味でも、全くもって当たり前のことなのだ。

であるならば、我々はクラブに金を落とすべきなのだ。犬飼社長の手のひらの上で踊らされるべきなのだ。
2万人の既存サポが、例年より2万円多く使う。いままでグッズを買わなかった人1万人がそれぞれ1万円の買い物をする。
これだけで5億円だぞ!
新しいレプリカシャツを買い、新しいマフラーを身につけ、埼スタを満員にするのだ。新規ファンを埼スタに誘い、「やっぱレプリカがないとダメでしょ!」とばかりに、彼らにも新しいシャツを買わせるのだw
それこそ、アウェーに行く金を、クラブに落とすべきなのだ。大原に行く電車賃は、ボルテージでの買い物にまわせ!
去年、犬飼社長が言った事は真実だ。すなわち、「金を落とす>アウェーでのサポート」。あるいは、もしかするとアジアのアウェーで、現場でコールしたりゲーフラ掲げたりするよりも、その試合で勝つための選手獲得資金捻出という形の方が、より直接的にクラブをサポートしているという言い方も出来るのではないか。

極論すると、応援してる場合じゃないのだ。応援するなら金をクラブに落とすべきなのだ。

金をセーブするとしたら、それは来年のアジア遠征資金を溜めるため。
タバコを1日1箱吸ってるやつは、タバコをやめろ! そうすれば、1年間で10万円近く浮くぞ!?
1回飲みに行ったら5,000円。やめちゃえよ!? そうすれば韓国往復なんてあっという間だ!

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俺の中の定義では、「サポーターは現場でヤってナンボ」なので、これを「サポーターの活動」とするのは俺の主義に反している。しかし、レッズをアジアで勝たせようと思ったら、俺の主義とか全然どうでもよくって、むしろネットで他人様に何かしらを宣伝できる立場の人間として、堂々とプロパガンダに回ったほうがよいと考えたりする今日この頃。
少なくとも、クラブ運営上のアジア戦略とかを頭よさげに考察したりするよりは、1億倍「We are REDS!」だと思うが、いかがなものか。
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応援するなら金落とせ

浦和ライフ ] TB:- | CM:- | 編集  2006/01/20(金)  12:00
というわけで。(どういうわけだw)

俺の中の定義では、「サポーターは現場でヤってナンボ」なので、以下に書くことを「サポーターの活動」とするのは俺の主義に反している。しかし、レッズをアジアで勝たせようと思ったら、俺の主義とか全然どうでもよくって、むしろネットで他人様に何かしらを喧伝できる立場の人間として、堂々とプロパガンダに回ったほうがよいと考えたりもする今日この頃。
少なくとも、「クラブ運営上のアジア戦略」とかを頭よさげに考察するだけよりは、今俺が考えていることの方が1億倍「We are REDS!」だと思いつつ、自分の中ではまだ消化し切れないでいるのだが、勢いだけで唐突に書きなぐってしまおう。


レッズは来年、アジアチャンピオンズリーグに進出する。
大会のフォーマットが大幅に変わらなければ、ほぼ確実に春から夏にかけて韓国・中国・タイ・マレーシアあたりで試合をし、秋口から初冬の頃には、やはり確実に中東に行くことになる。(かの地に初冬という雰囲気があるかどうかは知らないが)
もちろん、国内ではリーグ戦とカップ戦がある。現チェアマンには「アジアで勝つ」というヴィジョンはないと思われ、したがって、ナビスコ予選は免除になる可能性が高いものの、肝心のリーグ戦においてはアジア他国のような日程上の優遇措置はなく(現チェアマンの就任以降、クラブ単位の戦いではアジアで全く勝てなくなったのは偶然だろうか)、表面を繕うだけのキャッチフレーズでしかない「ホットなんとか!」などと銘打たれた真夏の土→水→土→水→土みたいなクソ連戦をこなしつつ、ワールドカップが終わって必然性が薄くなっても営業ベースでの試合は多数組まれるであろう代表のしわ寄せも喰らいながら、戦うのである。

恐らくは、ボロボロになりながら。

賞金という意味ではほとんど旨みのない(と言われている)アジアチャンピオンズリーグ。一方的に積み上がっていくばかりのコスト。
そして、来年の今頃には、小野も闘莉王も長谷部も達也もアレもいないかもしれない。大黒とアラウージョのいないガンバのように。
「アジアで戦う」だけではなく「アジアで勝ち上がる≒あのアルイテハドより強いチーム」となるための選手を質量ともに確保すること。現時点で在籍している選手をさらに上回るクオリティーを持った選手の獲得。

そう考えると、金は、いくらあっても多すぎるという事はない。

クラブは、どう対処するのだろうか。
商魂たくましく上昇志向を隠さない、あの犬飼社長のことだ。ヨーロッパの有名クラブがアジアを市場に(もっと分かりやすく言えば金ヅルに)するのと同様の事を目論んでいるに違いない。しかし、サッカーにおいては強くなるための投資のない回収はあり得ず、したがって、犬飼社長がアジアでの拡大戦略を持つ限りは、どこからか資金を調達してくる必要がある。
そして、その調達先は、「アジアで一儲けしたい企業」であるかもしれないし、我々サポーターの財布かもしれない。例えば、駒場で彼とお別れをした記憶が昨日の事のように総天然色で瞼の裏に蘇るサポーターのセンチメンタルな想いなどとは別の次元で、シンプルに「小野伸二で埼スタを満員にする」という手法。それは、たとえその先に「ビジネス」が見え隠れしていようが、強いクラブを作り上げるための強化という意味においても、全くもって当たり前のことなのだ。

しかし、ここで俺が言いたいのは、クラブの経済的拡大を是とするための理屈などではない。
「クラブがどうするか」ではなく、「俺がどうするか」という問題である。

端的に言うならば、今の俺が最優先で実行すべき事は、クラブに金を落とすということなのだ。犬飼社長の手のひらの上で踊らされるべきなのだ。

つまらぬ試算をしてみようか。2万人の既存サポが、例年より2万円多く使う。いままでグッズを買わなかった人1万人がそれぞれ1万円の買い物をする。これだけで5億円の増収なのだ! 代表選手が獲得できます。坪井・闘莉王・中沢の3バックが完成します(妄想)。
グッズを買うことなどほとんどなかった俺だが、新しいレプリカシャツを買い、新しいマフラーを身につけなければならないのだ。埼スタを満員にするために新規ファンを埼スタに誘い、「レプリカがないと話にならないヨ!」とばかりに、彼らにも新しいシャツを買わせるのだ。
それこそ、アウェーに行く金を、クラブに落とすべきなのだろう。大原に行く電車賃は、ボルテージでの買い物にまわせ!(いや俺は自転車で行くから金はかからんのだけど)
今にして思うと、去年、犬飼社長が言った事は真実だ。すなわち、「金を落とす>アウェーでのサポート」。あるいは、もしかするとアジアのアウェーで、現場でコールしたりゲーフラ掲げたりするよりも、その試合で勝つための選手獲得資金捻出という形の方が、より直接的にクラブをサポートしているという言い方も出来るのではないか。

極論すると、応援してる場合じゃないのだ。金が直接クラブに落ちない形で応援するくらいならば、それはやめて、クラブに落とすべきなのだ。

もし金をセーブするとしたら、それは来年のアジア遠征資金を溜めるため。
タバコを1日1箱吸ってるやつは、タバコをやめろ! そうすれば、1年間で10万円近く浮くぞ!?
1回飲みに行ったら5,000円。やめちゃえよ!? そうすれば韓国往復なんてあっという間だ!
こういう戯言レベルのことを、本当に実行できちゃうのが「行動力」なんだと思う。



蛇足1
「クラブが」いかにして金を儲けるかという観点での戦略論・方法論を、評論ではなく自分のこととして語るのであれば、例えばスポンサーが得るであろうメリットをスポンサーにとって見える形にするために「スポンサー企業の商品やサービスを購入する」「その結果を、あるいは感謝の気持をネットで宣伝する」「いっそのこと有志を募って新聞に感謝広告を出す」とか、そんな話になるんだろうか。
あるいは、クラブと自分をラップさせるのなら、例えば「グッズ収入倍増のための営業施策」とかを携えてレッズに雇ってもらうしかないのだろうけど、その施策をネットで論じていても、それは何も変わらないよな。

蛇足2
1年前の俺なら、「カネ>現場」なんて思わなかった。そういう意見を実際に聞いて、尊重はしたけど、賛同はしなかった。考えが変わってきたのは、「今の俺が現場から遠ざかったから」ではなく、単純に「金を注ぎ込んででも上の世界を見てみたい」という欲求に具体性がなく、簡単に言えば1年前の自分は井の中の蛙だったんだろう。

蛇足3
この主張にリンクされるバナーでも作って、常時、見えるところに貼り付けておこうかな。
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