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千葉戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/10/03(土)  21:40
まず、周囲の大人は峻希に「【タカマドノミヤ】ってのは大会名じゃなくて皇族の名前だ」ということをきちんと教えましょうw




さて、千葉は「高い位置からプレス、攻→守の切り替えを速く」というゲームプランで試合に臨んでくる、それに対して浦和は「適当にいなして相手を引き出してカウンター気味に・・・」というのが試合前の見立て。
勿論、それはあくまでも俺の脳内戦略であって、千葉の良く言えばエネルギッシュな、悪く言えば90分持続するはずのない刹那的な動きは予想の範囲内だったものの、浦和は余裕を持って千葉の攻勢を受け流すだろうというアテははずれ、なんだか相手のプレッシャーにたじろぐような落ち着きのないパス回し。足元の弱い選手が、足元が悪い環境でプレーするとこうなるのかもしれないが、積み重ねた戦術練習の意味など無に帰すような詰まらぬショートパスのミスを連発。そのうちの一つは(インターセプト後の千葉の連動した動きもすばらしかったけど)失点に直結。嗚呼・・・

そもそも、午前中は雨だったとはいえ、ホームでズルズルと転んでばかりでは・・・
植えて何年か経つと芝が疲れてきて柔軟性を失うとか、夏芝→冬芝の切替時期には感触が変わるというような話を聞いたことがあるが、試合前に選手やスタッフは芝の状態をきちんと確認しているのだろうか?
(強めの負荷をかけないとズルっといくかどうかはわからないと思うが)


では千葉が良かったかというと、そうでもなく。お互いにミスでピンチを招きミスでチャンスを潰すという、お金を払って観る興行としては、辛いものを感じる前半だった。
ただ、4バック相手の攻撃としては常道なんだろうけど、深井とミシェウがセンターバックとサイドバックの間を斜めに、センターバックが外に開くように衝く動きは怖かった。サイドバックが相手をマークできているときは怖さは感じないんだけど・・・



後半頭から達也を投入したことで、達也が動いてスペースができてそこに次の選手が入って・・・というふうに、格段に動きが出た。特に後半10分くらいの、サイドに引き付けてからロビーと阿部の縦関係のギャップを使って少人数でラインの裏を取る攻撃はとてもよい崩しだった。こういう攻撃を前半から(というか達也抜きのコンビネーションでも)やれないものかなーと思う。他の浦和の攻撃の選手は運動量の絶対量が多いとは言えないよね。
そしてその阿部の決定機、その後の細貝クロス→エジヘッド、エジの落としからロビー、千葉のミスから高原の1対1と決定機を立て続けに逃したあたりを見ていると、コンビネーションサッカー、パスサッカーと言えども(というか、コンビの精度が上がり決定機が増えるほどに)最後はフィニッシャーの問題になってくる。あの押し込んだ展開で結局は失点を食らうシーンを俺達は嫌というほど見てきたわけで・・・

まあ、高原のシーンは「ふざけるなー」と叫びましたw



と辛口なことを書いたけど、千葉の運動量が驚異的に多かった故の前半の浦和のグダグダとも言える。実際に、嫌な存在だったミシェウと深井の運動量が落ちて、交代で入った7番と巻へのクロスを後ろの4人でケアしておけば大丈夫という展開になり・・・。
あれで失点していなければ、相手の燃料切れを待つだけという筋書きどおりの試合だったのかもしれず、実は思うほどダメな試合ではなかったのかも・・・というのは志が低すぎるか?
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横浜戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:1 | 編集  2009/09/27(日)  18:00
もったいない試合だったなぁ・・・という印象。

立ち上がりはバタついたがチーム全体としてコンパクトなエリアができていて(坪井は坂田に完勝)、攻→守の切り替えは早く、中盤での人数をかけた積極的なボール奪取ができて、高い位置での右SBの攻撃参加を交えたショートカウンターを何度も発動、さらに相手ペナエリア付近でのポゼッションでは変化(縦の楔)と、ボランチ(特に啓太)の敵ゴール前への侵入を混ぜた攻撃・・・おお、いいじゃん、理想と現実が融合してきたのかなぁ、それともやっぱり単純に暑いとダメなだけ?などと思って見ていた。
それだけに、中沢を離してしまった開始3分のセットプレーと、ロスタイムでの危険地域での啓太のやや甘いプレーが失点に繋がってしまったのは本当に残念だった。後半の出来がアレなので世論的にはダメ出しの嵐なのかもしれないが、出来が良かった前半でリードを奪っていれば全く違う展開も開けてきたと思うのだが。。。

ま、これは「たられば」であって、「もったいない」と思える出来だったのは2失点目まで。後半は全くコンビネーションサッカーの体をなさない状態になってしまった。
マリノスが、カウンター主体から、田中はゆま←移籍しましたよね・・・田中裕介の間違いです。指摘してくれた方、ありがとうございます。・河合あたりも含めた人数をかけた攻めに転換したからだろうか? 中盤から後ろが揃ってバタバタし、落ち着いて前目にボールを運ぶことができなくなってしまった。そしてロビーの体力的&メンタル的ガス欠と共に攻撃から柔軟性は失われた。復帰の直輝は当然ながらトップコンディションには遠く、さらにフリーに動くことで良さが活きる直輝の繋ぎのポジションでの起用は素人目には「?」。2ライン気味になりカウンターを浴びまくる一因となった気も。

うーむ、難しいのう・・・。



横浜の渡邉千真は、その風貌からなんとなく高松のようなもっさり系FWだと勝手に思い込んでいたが、スピード「感」ではなく実際に坪井をチギるスピードを持つ選手とは。彼はなぜ代表で試されないのでしょうか。

リアルな川崎戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/09/19(土)  22:00
さて、川崎戦のエントリー。

うーむ! 思いがけずと言ってはいけないんだろうけど、こういう大人な試合で勝つとは思わなかった。いい意味で。

フィンケは「前半だって守備的な試合ではなかった」と言っていたが(まあ、彼はそう言うわなw)、ジュニーニョやテセを充分にリスペクトして、守備ブロックを下げて、不用意にボールホルダーに行かずスペースを埋める形の守備は、「かつての浦和」を見るようだった。が、現在の力関係と戦術的な相関から言って、ワーワーと人数をかけてパスパスやっていたらドカーンと一発食らうという展開は多くのサポが危惧していたところ。そこを、前半を攻め急がず無失点で終えるというのは、俺は結構好きな展開だったかも・・・。

ロビーのセットプレーは精度が低く何本かのCKを無駄にした感じだったが・・・そのロビーのセットプレーから生まれた先制点は正直ラッキーかな、と。でも、情熱的にゴール裏に駆け寄りエンブレムにキスを繰り返すのを見ると、プレー精度とかどうでもよくなってしまう自分もあるわけで・・・
啓太のゴールシーンは、春先から何度も何度も反復練習しているものが形になって現れた好ゴールだったと思います。(その直前のバックパスミスは残念なプレーだったけどね)

これまで垣間見せてきた「理想のコンビネーションサッカー」の影があまり見えなかったという感想もアリでしょう。もっとも、今日の試合自体があまり動きのない展開に見えたとしたら、それは川崎のパフォーマンスが低かったからかもしれません。いつものような迫力に欠け、選手交代もあまり意図がわからなかった・・・

山形戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/09/14(月)  22:00
昨夜は嬉しくて酒飲んで酔っ払って8時に寝てしまったので「遅ればせながら」ですが・・・
色々な変化が、リフレッシュの結果として、あるいは具体的なプレーのチョイスとして現れた試合だったように思います。

自分が感じた変化とは
  • 闘莉王からエジへのシンプルなロングフィードの増加
  • 後方での時間稼ぎにも似たゆっくりとしたキープ(前線もお付き合いして休む)
  • アグレッシブなパスカット狙い(=1点目につながる)
  • 阿部ちゃんが高い位置をキープしコンパクトな中盤を実現
  • 萌のファーストシュートに象徴される思い切りのよいシュート
  • 前線は後ろを待たず積極的に単騎勝負
などなど・・・

これが、戦術的に意図したものなのか、単にリフレッシュして元気の突破力やエジのキープ力、阿部や啓太の運動量として現れたものなのかはわかりません。わかりませんが、ショートパスコンビネーションの呪縛から解き放たれたようなところが随所に垣間見えた。得点は個人力のシュート、PK、オウンゴールですが、(自分も勘違いしがちなのですが)「ショートショートロング」なんていうキーワードを引用するまでもなく、得点の瞬間までがショートパスコンビネーションサッカーである必要はないわけで・・・
さらに、萌の3点目は、同サイドに固まりがちだった攻撃が、密集から開いた左サイドに走りこむ形での得点ということで、今まで見られない形だったけれども、これもフィンケの志向するコンビネーションだったのではないでしょうか。

もっとも守備面でのエアポケットに落ち込んだような瞬間が頻発するのは相変わらず。
失点シーンは人が揃っているのにマークを外しているし、前半は右サイドの裏がお留守という場面がありました。ロビーと阿部のミスコミュニケーション、ロスタイムに闘莉王があがってピンチになるあたりは、いったい何をやっているのかという気も・・・

というわけで、神戸戦から上向いてきたチーム状態ですが、攻撃はともかく、集中力と、要所でゴリゴリっとした一発が飛んでくる(全盛期の浦和のよう・・・!)の川崎相手に守りきれるかというと、山形戦の内容ではなかなか厳しいものがある、というのが正直な感想です。
それだけに、今週のトレーニングでひとつずつ確実に課題を消化してほしい。

広島戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:3 | 編集  2009/08/22(土)  22:45
まず、金と時間を費やして広島まで行ったサポ諸氏は本当にお疲れ様です。



降格の危機に喘いでいた99年に、絶対にそんな気持ちも縁もないくせに「俺ならレッズを立て直せる」と無責任なことを言い放って以来大嫌いな木村和志は、生中継の解説を

問題は攻撃ですねぇ

と言って締めたが、攻撃だけじゃなくて守備も壊れてるわい。



1失点目は、チーム内の約束事として、あのエリアを暢久が守るのか、エジミウソンが槙野のマーカーであるべきなのか?
肩さんタイムで福西は「余っている暢久にコーチングできなかったディフェンス陣のコンビ不足」という観点でこの場面を解説していた。俺は、サイドバックがとにかく中に絞る傾向を鑑みるに、もし約束事があるなら(怪しいが)エジの責任領域だと思うし、実際にあの位置で1対1になっているのはエジミウソン。なのにあの甘い守備はなんだろう・・・FWだろうがなんだろうが、ああいうのを見るのは本当に萎える。
もちろん、福西の言うことももっともで、実際に暢久は最終ラインで余っていて最後には槙野に行くわけだが、これもなんかプレッシャーに行ってるのか行ってないのか・・・

2失点目は、左の裏で美樹ッチにパスが通った時点で限りなく崩されている。その直前で左サイドバックが敵陣で攻撃参加している状態なら、裏のケアをボランチがするのか、逆サイドが絞って左にオフセットするのか、ひいては開幕からずーっと引きずっている対カウンター守備戦術の問題になるのだろうが・・・何度見ても、そうではない状態で、なんであそこに通されるのか・・・4バックのサイドバックは、3バックの相手の右アウトサイドを見なくていいのか?
いや、やっぱりボールサイドに寄っていけというのが指示なら、平川を一方的に責めてはイカンのかもしれないが、でもあそこはヤンボで守備の局面で、美樹ッチは透明人間になっていたわけじゃないぜ?

春先からずーっと工事現場だと言われ続けて、サイドバックの補強どころか放出をして、ここにきて2試合続けてサイドバックで交代枠を2枚使って・・・
せめて、今日唯一の攻め手だったセルと元気の突破力が60分で息切れしたら攻撃のカードを切れる様な展開にしたいものだが、動けない選手がスタメンとして出てきて、個々の選手のプレーがこういう状態だと、やろうとしているサッカーとか、土台つくりとか、そういう次元の話じゃないよな。

柏戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/08/19(水)  21:55
攻撃も出来ない、大津を抑えることも出来ない右サイドを前半で見限って、春先のように右に流れてチャンスメイクが出来ないエジミウソンに代わり梅崎がポイントを右前目に作ることで押し込んで・・・というところまではサッカーのハナシを書こうと思っていたのだけど・・・
(いやまあ、たとえ書くにしたって、最後は「引いた相手にバランスを崩しただけ」というハナシになっちゃうのだけども)

自分は今年の評価軸を「やろうとしていることができているか」に置いているけれど。

その、やろうとしている「コンビネーションサッカー」というものに、もし
  • 長い距離を走ってはいけない
  • スピードを上げてはいけない
  • テンポを変えてはいけない
という前提条件があるのだとすれば、レッズはそれを完璧に遂行していると思う。
まったく、チーム全体が右に左に、単調なまでに規則正しい、眠気を誘う振り子のような見事な動きだ。

ああ、イラつくとロクなことを書かないな。

長年のツケで体力がないのか。体力がないから故障するのか。
動けない。走れない。そういうエネルギッシュな選手がいない。
補強もない。

となると、ひとえに現有戦力の回復力と、エナジー不足を補う戦略・戦術を振るうフィンケの指導力のみで乗り切らなければならない。

本当にそうか?

大いに疑問! ガンバ戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/08/15(土)  21:50
率直に書く。

攻撃は何かが改善されているとは感じられなかった。
特に右サイドは個人のスピードもコンビネーションもなく、横パスを掻っ攫われるか、クロスを跳ね返されるか、手詰まりでボールロストしてカウンターを浴びるか・・・の繰り返し。同じタイミングで、同じスピードで、同じ方向に入り込んでいって、同じように跳ね返されて終わり。唯一、原口元気のみが(平川との左サイドというべきか)意外性のあるプレー選択肢でチャンスを作り出していたが、他には見所ナシといったところ。

何より、人が動くことが前提となる「コンビネーションサッカー」を標榜しておきながら、あの位置で闘莉王を使うのは全く理解できない。貰って、出して、止まって見ている闘莉王が、サイドのアタッカーとして梅崎・セルよりも上位のチョイスだという理由は果たしていかなるものなのか??
その意図を汲み取ってから文句を書くべきなのかもしれないが、試合が終了して30分を経過してもオフィシャルには何もアップされない・・・

まったく、こういう負けはイカン。
ブレていないということを、きっちりと説明してもらいたい。

ナビスコ清水戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/07/29(水)  21:40
どうも停滞気味だね。
キープしてもフィニッシュに繋げられない。
カウンターを食らう。
開幕の頃から散々言われていることが、なかなかブレークスルーとはいかない。

開幕前には「コンビネーションサッカーの浸透」を目標に掲げたわけで、それが浸透しているかどうかといえば、まだまだというのが普通の感覚だろう。だから、それについてはきちんと文句を言っても良いと思う。(実行できない選手に対してか、実行させられない監督に対してなのかは、よくわからない)
ただ、右肩上がりで常に良くなり続けるというのは幻想だ。そんなことはありえない。

開幕から順調に勝ち点を伸ばし、ナビスコも予選を突破(それも最後に3連勝してのそれ)したことで、見る側が勝手に目標設定を引き上げているフシもある。そういう視線での文句や不平不満は、まあ聞き流せばよいのかなと思う。
ところで、その背景には、クラブが明確な数値目標を掲げていないということもある。評価軸がはっきりしていない、目標が共有出来ているとは言い難い状態というのは、今も変わらない。これはやっぱり不自然な状態で、始動から半年、来月には語る会もあるので、これを機に総括するのも悪くないんじゃないかな。
フィンケの言葉としてではなく、クラブ(橋本代表・信藤TD)の言葉でね。ビジョンは共有できているとか、そういうことでお茶を濁さずにね。今はそういうのがとても大切だと思うよ。監督のトークショーよりもね。


※「ブレークスルー」って本来は「発想や方法をがらりと変えて問題や障害を突破する」こと。いきなり縦ポンで打開されちゃ困るのでw、本当は不適切な言葉なんだけどね・・・。

広島戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/07/12(日)  14:40
広島はパスパスパスパス・・・だけかと思ったら、なんとも迫力満点なカウンターをするんだな。そのカウンターにしても、パス一発で佐藤寿人を走らせるものもあれば、柏木がタメを作っている間に3人目4人目が殺到するというパターンも持ち合わせていて、なんとも魅力的。サッカーが得点だけで決まってしまうのは残念だw

それはさておき。
今年の浦和のショートパス主体の戦術は、「高い位置でキープ」して、なおかつ「奪われたら取りにいく」ことをしないとカウンターの餌食になることは明白。そのためにはコンパクトで高いゾーンをキープすることが必要で、その際のラインの裏をケアするにはスピードのあるセンターバック、単的に言えば坪井は必須のピースなわけだが、同タイプの選手がいない。前半の闘莉王・暢久、後半の闘莉王・阿部のコンビがラインを下げずに耐えたのはうんうんと頷けるところもあるが、結果的に1失点で済んだのは相手の決定力の欠如に助けられたのも事実。堀之内がクローザーの役割しか与えられない(そもそもスピードタイプじゃないし)現状、これは選手のやりくりが云々とかいう問題ではなくて、補強ポイントではないのか?

17試合で勝ち点34というのは、開幕前の(昨季の終了時の)状態からすると望外の成績ではあると思うが、内容は、劇的に変わったものの、ここにきて今ひとつブレークスルーをする兆しがなかなか見えにくい。
ポンテの復調、アレの復帰、原口のさらなる躍進なども期待されるわけだが、今の浦和で欠くことが出来ないピースは個人的には坪井・細貝・直輝・エジだと思っている。エジは幸いなことに夏場も得意で頑丈な選手だが、スピードで最終ラインを支える坪井、中盤で縦への突進力・推進力を見せる細貝、質量ともに豊富な運動量で縦横無尽に動く直輝の3人は欠けがちで、彼らがいないとどうにもぎこちない攻守になってしまうことも、チームとしての伸び悩みの一つの要因のような気がしている。
「工事現場」などと言われる左サイドバックよりも、中心線が欠けるとサッカーの質が変わってしまうことのほうが重大で、そういう意味で「センターラインでコンビネーションサッカーのピースとなり得る選手を取ってくるというのは別に育成と矛盾する話でもない。育成だけが手段じゃないし、赤星のように既に見極められた選手もいるわけで・・・

今期、チームは明確な順位目標を言わずにここまで来ている。そろそろ、ここまでできたこと、できなかったことの総括と見通しをきちんと聞きたいと思うところではある。

山形戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:2 | 編集  2009/07/04(土)  21:20
TV観戦です。

高原の素晴らしいゴールで勝つには勝ちましたが、サイドの守備はどうなっちゃったんですかね。特に右サイドの高橋は深くまで侵入され、あるいはアーリークロスを入れられと、好き放題されていた印象。見たところ1対1や2対2など数的同数になることが多く、ひょっとしてポジションのマッチアップがアンバランスだったのかな?と思わせるところもあり、彼の出来だけに責を負わせる話ではないのかもしれませんが・・・。
というのも、後半の交代が単純に同ポジションの高橋→西澤ではなく、ポンテを入れて右サイドのテンポをあげるという戦略をとった、そういうところからも推察したわけですが・・・見る目のない俺には良く分からんorz

フィンケ監督のコメントが楽しみだ。




まあ、裏MVPは小林監督だな。

続きを読む

神戸戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/06/27(土)  20:00
「いつもの浦和」が良い意味で戻ってきた。

と簡単に書いたが、この気候であれだけの厳しいチェック、前に出ながら相手ボールに襲い掛かる守備を、ほとんどトーンダウンさせることなく95分間やりきるというのは、実はとんでもないことじゃないか?
結果は水物みたいなもので、先制点を取った後の大久保が跳ね返りをフリーで外したやつとか、後半に都築が1対1(というか1対3)に晒されたがあっさりキャッチしたやつとか、その辺のプレーの結末によっては結果はどうとでも変わった試合だと思うが、大勢という意味では完全に浦和のゲームで、やりたいことをやりきったところに意義がある。心身ともにいい休息、いいトレーニングを詰んだ1週間ということだろうか。

それにしても高原のキレっぷり!
紙一重のところで「出せない、出されない、出されても収まらない」というプレーが続いていた春先とは別人の感あり。体のキレ、瞬間的なスピードが素晴らしい。アジリティって言うの?
キープ力のあるエジ、ドリブルとシュートの元気、パスとランニングの直輝と非常にバリエーションに富んだプレイヤーが奏でるコンビネーションは、より一層の得点力の向上、そして「見て面白い」サッカーのさらなる充実が期待できる。

そして、細貝の突進ぶりは凄いね!
坪井の欠場で空いたボランチのポジションを勤めた格好だけど、素人目には彼こそがボランチのファーストチョイスに見えるのだが・・・

(20:20追記)
ビールうまいよ高原さんw

いいとこ探しも難しい横浜戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/06/21(日)  20:00
敗因とか悪かったことをポイント絞って挙げろと言われても、それは無理。ダメダメっぷりが連鎖していく様は、戦術浸透度が云々ではなくて、要するに今日は『ダメなプレー、ダメな試合』をやってしまった、ということだ。残念だが。

横浜は4バックに、3枚の中盤のうち2枚をサイドに使って、なおかつ渡邉の両脇に2枚いるというカタチで、つまりサイドからアタックしてくることは明白で、それに対して暢久と細貝がどういう対応をするのか非常に興味があった。
試合が始まると、主導権が握れたのは、元気がキープできて暢久が先手を打って上がっていった前半の20分程度。暢久を走らせる啓太のパスが1本、2本と外れ、暢久が不満げな顔をし始めたあたりで攻撃の匂いが徐々に消えていった。
もっとも問題なのは、こういった「勝負に行った結果、ラインを割る」ようなパスミスではなく、相手に渡してしまうパスミス。今日はいったい何本のショートカウンターをパスミスから浴びたことか。これではボランチが上がることは出来ず、前は裏を取る動きどころか戻って組み立てに加わることに汲々とするかあるいは孤立し、チームとしてボールキープできず、人の配置がアンバランスで人数をかけてボールを奪いに行くことも適わず・・・絵に描いたような悪循環である。

もうひとつの注目点だった「闘莉王の入ったディフェンスライン」は、試合が始まってしばらくはかなり高めの設定だったように思う。が、これも時間とともに下がっていった。下がるから中盤があいたのか、カウンターを浴びるから上げられなかったのかは不明だが、浦和がいまだカウンターに対しては脆弱であることを証明してしまった。そして焦った闘莉王が上がって攻撃のスペースを消し、カウンターを浴びてもジョギングで戻り・・・これはもういつもの悪い流れのパターン。
一方、最初はオフサイドに引っかかっていた横浜が、それでも闘莉王と坪井のギャップをついて執拗に裏に飛び込む動きを見せていたのは、(キムリーニョはそうとは言わないが)入念にスカウティングされていたのかな、という気はする。

まあ、0-3、0-4で負ける可能性も少なくなかったね・・・。

フィンケの試合前日コメントがなにやら示唆的だが、練習で実力を証明する必要のない代表組が、試合でもそのポテンシャルを発揮したとは全くもって言いがたい。
代表組が離脱している間に次のフェーズに入った4バックの守備の再確認、疲労を抱えている選手に代えてナビスコで結果を出した選手をリーグ戦でも登用すること、この2つを自分は望んでいる。

オンサイド

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:2 | 編集  2009/06/20(土)  14:45
6/13のエントリー

「オフサイドポジションにいた直輝のゴールが認められたのはラッキーだった」

と書きましたが、誤りでした。

GGRを見ると、萌からダイレクトで渡っていたのね。
原口がワンタッチした時点で直輝がオフサイドだと思ったのですが、萌のパスの時点では明らかにオンサイド。

失礼しました。

「ディフェンスラインの裏に飛び込む直輝の

嗅覚は素晴らしいの一言。

オンサイドポジションにいた直輝のゴールに

抗議する大宮は滑稽というか馬(以下省略」


に訂正致します。

ナビスコ大宮戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/06/13(土)  21:35
前半15分くらいまではとてもいいリズムで、いつもの今年の浦和の姿。蒸し暑さはあったけれども、たっぷり休養を取り、質の高い練習を積んできたということが伺える好プレー。
それがかえって、「こういう時に限って一発での失点」の心配を募らせてしまった俺でしたが、オフサイドポジションにいた直輝のゴールが認められたのはラッキーだったと思う。前半の大宮は、いつものダービーらしく、それなりにガチンコで守りDFラインの裏を嫌な感じで突いていたから、そうそうワンサイドになるようなゲームではなかったはず・・・

しかし後半になって浦和がもう一段階ペースアップしたのには、嬉しい驚きを感じた。
2点目のPKにつながる一連の動きは涙ものだったし、高原の守備からエジが最終パスを出し高原が決めたシーンに象徴される様に、厳しく体をぶつける守備から攻撃への切り替えとフィニッシュへの意識は、パスに縛られていた3ヶ月前の姿から一皮向けたことを意味しているように思える。その中でも、守備から攻撃へのスイッチを入れるだけでなくエリア内まで飛び込んでいく細貝の突進力、前方にバシバシとパスを通す啓太とのコンビは素晴らしいの一言。

・・・・・・試合終盤の集中力が切れたプレーは、監督がきちんと言及してるから、、、俺がえらそうに指摘することでもないよな。

フィンケのコメントを曲解し「育成自体が目的なのか?」などと難癖をつけている人もいるようだが、代表選手と怪我人の離脱という状況の中で、必要な育成をきちんと進めつつ、結果の方もグループ1位突破。
これでまた、「結果だけではなく質も高めるための貯金」ができた。

今後だが・・・
ポンテはこの動きを止めずに連動性を高められるのか?
阿部は、積極的なボール奪取と攻撃関与でチーム力を1ランク高めることが出来るのか?
闘莉王は、ロングパスやオーバーラップだけではなく、コンパクトな守備体系を維持することで攻撃に貢献できるのか?

湯浅はフィンケの「俺は決断するよ」というコメントを紹介していたが、健全な競争、健全な判断、大賛成だ!

振り返り(続・守備編)

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:2 | 編集  2009/06/08(月)  22:00
最初に書いておくが、スマン、今日の考察にはオチがありません。



相手カウンターの守備に心臓が縮み上がっていたのは随分と昔のことのようにも思えるが、それは、実はつい最近(3ヶ月ほど前)のことだ。坪井が相手カウンターを後ろから追いかけるようなシーンを見ることはまれになり、代わりに目立ってきたのがオフサイドをとるシーンである。

本スレやブログで練習の様子をレポートしてくれる人がいるが、最終ラインのラインコントロールの練習らしきものというのは、あまり聞いたことがない。まあフィンケの練習はひと捻り加えてあるから、それとはわからないことが多いような気もするのだけれど。
目立った守備練習といえば、リーグ戦がW杯予選で中断しナビスコに入るタイミングでの「縄縛り」くらいのように記憶している。細貝や坪井が最終ラインの横の距離感に言及したコメントをしていたから、そしてその後の2試合が無失点であるということを考え合わせても、これは最終ラインの横方向の連動性を上げるのには、見た目の想像通りで非常に有効だったのだと推察するが、縦方向の動きを規制するオフサイドトラップの練習という風ではない。

いやまあ、試合でもオフサイドトラップという感じではないのだけど。

単純に闘莉王と暢久の違いなのだろうか。闘莉王同様、暢久も坪井に比べると少し低めの位置取りをすることが多い。そこで、闘莉王になくて暢久にあるのが、敵パスの刹那でチョイと上がる(=ラインを上げる)動き・・・という姿が目を瞑ると浮かんでくるのだが、確認する術がないので妄想かも。
いや、そもそもオフサイドが増えているというのも、主観かもしれない。オヒサルをひっくり返しても、オフサイドの数って記録に残っていないのよね。(テレビ画面ではスタッツとして映るのに)

というわけで最終ラインの特性(特に闘莉王がいないときの)を語ろうと思ったが、映像も数字もないので仮説レベルでもオチが付けられない。スミマセンorz

本スレによると、最終ラインを高く規制したミニゲームをやったという書き込みもあったようなので、そのへんは少しずつベールが剥がれていくことと思います。攻撃のコンセプトの徹底同様に、守備戦術の構築も非常に楽しみです。

振り返り(守備編)

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/06/06(土)  18:00
攻撃と守備を分けて論じるのはナンセンスだと分かってはいるのですが。

守備は、というか失点の少なさは正直望外でした。18試合14失点、完封が9試合です。(ちなみに去年は46試合67失点)
今年は基盤のシステムがガラッと変わるので相当に不細工な守りになるだろうと開幕前には予想していた(そしてそれは開幕戦で確信めいたものになってしまった)のだけれど、今にしてみると人数かけて守ればいいってもんじゃないということが改めてよく分かりました。

素人目にもわかるのは、去年までの「中盤で相手を遅らせ、その間に引いて守る」という守備から発想をガラッと変えて、「早いタイミング・高いゾーンから相手を追い掛け回す守備」になったということです。もっとも、去年は当たりが弱くてボールが取れない、ベタ引きになって波状攻撃を浴びる、そういう実態を「リトリート」「リスクをかけない」と言い換えてごまかしていただけという気もしますがね。
今季は、あまり「守備」という感じがしません。攻撃に転じる第一歩としてわらわらと寄っていきボールにチャレンジする。組織的なプレッシングなんていうキーワードはないし、ボール奪取エリアの設定とかがわかりやすく表に見えてくることもないのだけれど、一人一人がしつこく体をぶつけていく守り方は、守備が堅いというイメージとは裏腹に「なんちゃってリトリート」だった去年よりは圧倒的に未然にピンチの芽を潰すことができています。なので、その結果としての反則数の多さ(リーグ戦のみですが神戸・大宮・新潟に次いで4番目)、警告数の多さ(リーグ戦でワースト1)は、俺はポジティブに捉えています。

組織的な守備という意味では、やはりサイドの守備は難しいということが選手のコメントから伺えます。
特に細貝・元気の左サイドコンビやセルあたりからは、サイドバックと2列目外側の関係がよく語られますし、試合中も色々話したり身振り手振りやってますよね。察するに、敵のサイドは基本的に(ボランチではなく)サイドでケアしろ、ということなんでしょうが、このへんがボランチの攻撃参加を担保する約束事なんでしょう。その良し悪しはさておき、戻らないセルに都築がキレていた去年のことを思うと、なんと健全なことか・・・

P1000042.jpg

えーと、今日も酔ってきました。w

最終ラインについても書きたいのだけど。

↓の続き

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:1 | 編集  2009/06/06(土)  11:30
えー、昨夜は酔っ払ってしまい、失礼致しました(ぺこり

シュート下手と書きましたが、今の浦和はパサーとフィニッシャーの瞬間芸で裏を取ってGKと1対1を幾度も作り出せるほどのスピード豊かな選手はいないし、強力なストライカーがエリア内で待ち構えていて敵DFをものともせずズドンっていうスタイルじゃない(要するにエメもワシントンもいないってことだ)一方で、例の「裏返しゴール練習」だとか「PAエリア10メートル手前シュート練習」などから推し量るに、そして実際に試合で見せるプレーからも実感できるように、サイド深くまで行ってから戻して啓太なり阿部なり細貝なりが撃つという、手数だとかシュート決定率という切り口では歩留まりの悪いやり方をしているから、当然っちゃあ当然なんですよね。

前のエントリーに頂いたコメントに思わず頷いてしまったのですが、元気が一皮向けたときに、得点力は一気にアップしそうな気がします。際どいのをかなり撃ってるよね、彼は。
そして元気に限らずですが、チームとして体力的な息切れがなくなると、残り20分は相手をタコ殴りして大量得点、というシーンも出てきそうな予感があります。が、これは日本の夏には難しいのかな。妙にペース配分を考えると「前半は寝ていた」てなことにならないとも限らんしね。

と、昨日はここまで書きたかったのです。

守備は・・・またあとで。

ここまでのレッズ振り返り

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:3 | 編集  2009/06/05(金)  19:00
ここでインターバルがあくので、開幕前に自分の判断基準とした「やろうとしていることができているかどうか」というキーワードで、18試合を戦ったこれまでのレッズを自分なりに振り返ってみようと思う。

あー・・・金曜日の夜なので、やわらぎメンマをツマミに、安月給の友・発泡酒でも飲みながら考察すッか。w



やろうとしているのは、コンセプトレベルでは「ショートパスをベースにしたコンビネーションサッカー」ということで良いと思うが、それをきちんとやろうとしているかどうかは、俺が言うまでもなく、素直に、愚直なまでにそれを追求しようとしている詩型が見て取れる。だからこれは100点である。

ところで、それが実効ある攻撃力として実っているかというと、残念ながら答えはNO。開幕当初の「パスサッカーのためのパス」的な展開は減りつつあるが、18試合で22ゴールという数字は正直。だからイマイチ・・・と思っていたのだが、これはコンセプトの理解度とか戦術浸透度とかはあまり関係がないようだ。
すでに一缶目を空けてしまい酔ってきたbので面倒なのでリーグ戦13試合限定のハナシだが
・浦和 13試合17得点 シュート172
・鹿島 12試合18得点 シュート152
・川崎 12試合23得点 シュート186
・ガンバ 12試合26得点 シュート157

こんだけシュート撃ってんだから攻撃はやはりうまく行ってると言って良いんだよね。
要するにシュートが下手なだけかよ

タンjコさんと福田はもうちょっとがんばって欲しいです。

スミマセンよってきたのdふぇこjこでいったん切ります・

ナビスコ磐田戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/06/03(水)  21:30
山岸神!

当たっていたなぁ。当たっていたと言うより、日ごろの鍛錬の賜物と言うべきなんだろうね。

珍しく川口もまぐれ当たり(?)していて、GKがいい試合は締まりますよね。
しかし、山岸が目立つ要因の一つとなった左サイドの炎上っぷりはハラハラした。
セルはボールキープと突進力で左サイドを優勢に進めていたし、守備では最終ラインまで戻って体をぶつけながらの守備をしていたと思うので、守備固め的な交代の必要性はあまりなかったようにも思えるのだが、どうだろう?

セルに代わって入った濱田は2列目の外というよりトリプルボランチの左外という位置取りで、結果的にチームの重心を下げただけだったような。磐田が同時に二枚換えした後のマークが混乱したのかどうかは、俺の目では背番号がわからんので言えることはないのだけど、どうだったんだろう?
また、炎上するよりもずっと早い時間帯から、永田の守備が今ひとつ甘い、相手との距離を空け過ぎと自分には見えた。体を当てればそうそうクロスを入れられることはないのに・・・などと思ったことも二度三度。などと偉そうに言ってみたが、永田はデビュー戦なんだよな。しかも緊急出場。攻撃の「手練感」は萌にはない本職の匂いが感じ取れるし、次は守備でももっと厳しいプレーを見せてくれると思えばワクワク度も高まろうというものだ。ピッチの対角線上の右CKを蹴ることで守備が甘くなった・・・ってことはないよなw

得点シーンは・・・いまや「浦和の攻撃なんだから当然だよ」と言っても決して不遜ではないであろう、最終局面に5人がなだれ込んでの外→中→外と振ってのフィニッシュ。
いい物を見ました。

で、やっぱり戦術や選手交代どうこう以前の問題として

高原ゴールおめ!

これで余計なプレッシャーやストレスから開放されるかな。

ナビスコ新潟戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/05/30(土)  21:30
見ていないので自分の言葉では何とも言えないが、大分戦・大宮戦が不出来だったというのは本当だったのだろうか?

コンパクトなゾーン、中盤でも前線でもタイトな守備のチェック、華麗さはないが機を見て(←これ重要)ペースアップするパス・コンビネーションを96分間やり切って、スクランブル布陣で、矢野貴章以外はガチメンの新潟に内容でも結果でも完勝。
インターバルがあったからか、涼しいからなのか、走れる若い選手が出場したからか、あるいは彼らの「今日はいいところ見せないと・・・!」というモチベーション的なことなのか・・・。
いずれにせよ、今シーズンでも3本の指に入る出色のゲームだったのでは?

こういうメンバーで結果を出すということは、「浦和はもっとガンガンいくべきだ」といった類の根拠のない強がりを鎮めるにはよいことだ。

ただし。

フィンケが気になるコメントを出している。

今は、実際に過去ほどのたくさんの予算がなく、完成した選手たちを引っ張ってくることができるような予算はない状況ですので


方針として取るつもりがないのか、取りたくても取れないのか。フィンケのコメントは微妙に後者のようにも聞こえる。嫌な言い方だが、「金がないとは言わせない」というのが金を払っている側の率直な感想だが。
若い選手が経験を積み結果を出すということとは別に、J随一の予算規模を持つクラブとしては、こういうことは、フィンケの試合コメントではなく、クラブの方から何らかの形できちんと言っておいた方がよいのではないだろうか。

得点以外は満点>G大阪戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/05/16(土)  19:00
去年の悔しさ忘れてないだろ!?
熱いハート見せてやろうぜ!!
おーうらわれー(略

的なノリでいくと、ホームでの0-0は納得いかない結果かもしれません。
が、半年足らずの間に、個から組織へとサッカーの質をガラリと変質させながら、同タイプ(というかコンビネーションサッカーの大先輩)のチームに殆ど何もさせず運動量とコンビネーションの質において勝っていたというのは、現在の立ち位置を客観的に見たときには「ひとつの大きな成果」と自分は捉えています。特に肉体的にフレッシュだった前半の出来は、素晴らしかった。涼しいって良いねw
相手の攻撃が上下のポジションチェンジをすることで守備ラインとボランチ、ボランチと2列目の間に入り込んできた時間帯は苦戦したけど・・・それは一時的なもので、うまく対処できた。

少なくとも、選手の挨拶にコールの一つもなしで済ませる試合ではなかったと自分は思います。

今の浦和は、守備が冴えると得点ができない、得点すると失点もする、という流れで来ています。今日の試合は前者ですが、これは去年のように「守りに人手をかけて攻撃できない」からではなく「マイボールで攻撃し、積極的にボールを奪う守備をしているからピンチになりにくい」ということだと思います。このへんはフィンケの意図どおりに進んでいるわけです。なので、次の課題は「攻撃の途中経過としてのコンビネーション」ではなく「フィニッシュに至るコンビネーション」の確立ということになります。よね?
それにしてもこの課題、クリアに時間がかかっていますね。
ボールサイドに人数をかけたうえでフリーの逆サイドに振る攻撃は、今日も再三見られました。涼しいせいか前半の暢久は非常にタイミングよく左サイドから配給されてくるボールをフィニッシュにつなげていました。
ゴールエリアの外側、サイドの深いところから最終勝負が始まるイメージもチーム内で確実に共有化されています。
今ひとつ良さを発揮できていなかった元気やセルも、守備でネバっこく体を当てながら(←特に元気)、攻撃ではコンビネーションとゴリ押しをうまく使い分け、チームプレーの中で存在感を見せ付けるようになってきました。
チーム全体としても、柏戦や川崎戦の低調な内容が、雨や疲労という要因による一時的なものであったと信じるに足りる動きを見せてくれました。
そして最終局面では相手ゴール前に充分な人数が入っています。これ以上の人手をかけるとリスキー過ぎてカウンターを食らうわけで(今日もレアンドロにヤバい一発を食らったね)、となるとあとは、実はコンビがどうこうではなく

シュート打てよ

という非常に単純なハナシなのかもしれません。
後半13分、相手ゴールエリア間近で、ボールに触った選手全員が決定機てな感じなのに誰も打たないのには、腰が抜けそうになりました。
今の浦和の選手には、崩しきる前に少しラフ目にシュートするという意識があっても良い。相手を押し込めばゴール前が敵キャラで渋滞するのは自明の理で、そこは戦術的な指導というより個人の意識と技術力の問題。得点チャンスが多く作り出せているといっても、シュートしなきゃ得点チャンスではないからね。ボランチの上がりやサイドバックへの展開を必ずしも待つ必要はない。そこをフィンケがどうブレークスルーさせるか。走らない浦和を180度変えたフィンケだけに、次はよりゴールに直結したプレーを発揮させるための心理マネジメントをどう成功させるか、興味は尽きませんフムフム。

それでも、前述した「守備が冴えると得点ができない、得点すると失点もする」という危ういバランスの上に成り立っているのも事実なので、ゴールで俺たちを熱くさせろと要求する気持ちは自分にはありません。チームのペースで一歩ずつ階段を登ればよろしい。

結果も内容も残念・・・川崎戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/05/10(日)  18:35
試合前に思っていたのは「川崎の前への圧力を止めるには中盤でのキープ(パスを回しながら相手の勢いをいなすこと)が大切」だということ。しかし、残念ながら運動量は落ちる一方で、コンビネーションサッカーというキーワードは部分的にしか(例えば先制点につながるCKを得た原口→直輝→萌の左サイドでのパス交換)見ることはできず、連戦、暑さ、ポンテ不在と色々な要因があるだろうが、2ライン的な時間が長くなっては主導権を握ることもままならず、川崎の前への圧力を止める事はできなかった。

特に2失点目(PK)のあとに、どうもバタバタした展開になってしまい、妙に前がかりになって2ライン化に拍車がかかった感がある。
3失点目は2ヶ月前を思い出すような形だった。最終局面だけ見れば坪井の守備が軽かったという見方もあるかもしれないが、早い時間に黄色を貰って、主審が西村で、あれが精一杯のプレーだった様に思う。
問題は闘莉王で・・・今日の試合であれば前半に直輝のヘディングシュートにつながったようなフィードや、中盤での数的優位を作り出すような攻撃参加であれば効果的にも思えるが、上がりっぱなしという武器が、同点の後半30分という場面で抜くべき刀なのかどうか・・・。今季早くも2度目の与PKで平常心を失ったか。ホームで、納得できない失点で、気持ちが焦って・・・ということなのか。もっとも、普段はチャンスにも被カウンター待機している坪井が禁を破って前線に来ることで新潟戦はドラマが起きたし、今日も起きかかった。だから、より強力な闘莉王の前線参加を一方的に悪い事だというつもりは毛頭ない。誰かがリスクをかけて攻めるなら、誰かがリスクを減じるようカバーする。その判断が瞬時にできるほどには、今の浦和はチームとして成熟していないということなのか。

単純に、川崎戦は変なアドレナリンが出てしまうということなのかな・・・w

中盤に活力を与えるという意味では、今日は交代も効果的には思えなかった。(もっとも、そういう意図で交代したかどうかは不明なのだが)
最初の交代の時点では、2トップにして前にポイントを作るという考え方だったのだろう。しかし相変わらず高原は中盤からうまくボールを引き出すという風もなくキープもできず、中盤の負担が増すばかり。直輝が疲れ気味な現状で中盤の人数が薄くなるというのは、今の浦和には非常にきついのでは。
また、セルに代わって入った高橋峻希が右ではなく左に張る形になったが、左足は得意ではないのかクロスの前に1拍置く、あるいは右足で戻すという形になってしまい最終局面でのスピードダウンを招いた感がある。逆にスペースの空いた右の暢久が攻め上がる場面も増えたが、これが相手ゴール近辺でのコンビネーションを向上させるとは思えない。ただ、投入されたときは同点だったので、投入の意図と試合展開が結果的にずれたということなのかも知れない。
最後に投入されたアレは中に入って配給役を務めたが到底適役とは言えず「もっさり」したプレーに終始。クロス頼みに持ち込むなら尚のこと右峻希・左アレのような・・・。
それ以前に、そもそも新潟戦の終盤や今日の最後の方のような「前に3人4人と張ってるところに放り込む」試合展開は、浦和の望むところでも目指すところでもないわけだが・・・。

「内容はよかったから切り替えていこう」で済ませる監督ではないから、「今日のこのような結果によっていくつかの課題も見えてきたと思います」というところを見守ればよいかと思います。
(個人的には、攻撃のフィニッシュと、左サイドの守備に注目しています)

残念といえば、ロスタイムのVJ退場につながる一連のプレーは全く残念だった。時間稼ぎで痛がる谷口、中途半端に返すアレ、取りに行かない川崎、挙動不審のエジ、食って掛かるVJ、カード乱発の西村・・・まったく試合終盤の興味をそぐ見事なコンビネーションプレーだった。西村のおかしな判定は想定の範囲内だが、試合展開がキツかろうがなんだろうが、あそこは明確にボールを返す一手だと俺は思うけどね・・・
(たとえ自演であっても)

柏戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/05/05(火)  19:20
今日もまた熱い勝ち方したねぇ

勝ち点を積み上げることで、フィンケ監督がニュアンスで言うように「理想のサッカーを追求する余裕」も産むし、なにしろこういう勝ち方は、去年いったん冷え切った感のある(と言ったら言い過ぎ?)選手・クラブとサポーター・ファンの絆を再び強める方向に作用すると思うので、悪いはずがない。

もっと簡単に言うとビールが美味いw

しかし内容は清水戦を頂点に停滞期に入っている気がします。

立ち上がりは好印象でした。エジ1点目の後の14分の右サイドのプレー、ボールホルダーに対してパスの選択肢が多数あって、その中の最短距離を繋ぐショートパスで一気に前まで攻め入ったプレーだとか、その直後の15分、左サイドで相手ボールを3人で囲って奪って、カウンターをケアしながら後ろで一瞬時間稼ぎしてから再び同サイドのパス交換で突破を図ったプレーだとか・・・今の浦和の特徴である同サイドに人をかける攻撃、開幕直後はよく渋滞を起こしていましたが、そこが交通整理されてきた印象を強く受けるプレーでした。
後半だと、高原投入効果か重心が前寄りになったものの縦に動く選手がいなくなって新潟戦を思い出した矢先の55分に、細貝がマイナスのセンタリング(エリア内に4枚)を上げたシーン、1分後に今度は暢久がマイナスのグラウンダーを入れ阿部→直輝シュートにつながった場面などは、最終局面では深くえぐって勝負するというコンセプトを体現したシーンでした。

いいとこ探しをしましたが、20本のシュートのうち、崩したシュートは、あまり記憶に残っていません。連戦の疲れは体より頭に来ているというか・・・どうもアイディアというか頭のフレッシュさを失っている感じ。早い段階で一向聴(イーシャンテン)、二向聴(リャンシャンテン)になっているのに、捨牌が雑でなかなかリーチが掛けられないという感じです。(スミマセン麻雀の分からない方には意味が通じませんね)
意味のない逆タラレバですが、77分のセットプレーで失点したら終わりでしたね。

ただ、新潟戦も今日も、尽きかけた心身のエネルギーが結局は最終盤まで持ちこたえたのは素晴らしいことだと思います。
きちんとしたフィジカルトレーニングとコンディション管理、主導権を握る時間が多いことで運動量の割りにエネルギーの浪費が少ないこと、新潟戦の経験で「最後の一発」を信じるメンタリティが宿ったことなどが要因としては挙げられるでしょうか。

10試合で勝ち点23。色々なプラス要素がかわるがわる現われて、ここまでは結果も非常に順調です。「内容は停滞」と書きましたが、ジャンプの前にしゃがんでいる状態なのかもしれません。
メンバーが固定されつつあるのが気になるところでもあり、このあたりで充分な休養と、じっくりとしたチームトレーニングの時間が欲しい気がしますが、次の川崎戦は中4日。難しい試合が続くことでしょう・・・。

新潟戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/05/03(日)  12:00
20090502185445
高くて怖い(;_;)
白岡の「もちもちの木」→久喜総合文化会館→今まで使ったことのない遠い駐車場経由で、スタメン発表ちょい前に埼スタに到着。バックアッパー30列は高い高い! 俯瞰できるので全体バランスは見えるのだが、乱視0.5程度の視力では闘莉王とエジミウソンぐらいしか見分けがつかず、「誰が」まではわからない。こりゃメガネ買わなきゃダメかな。



試合終了と同時に、後ろの人が「最高の試合だー!!」と叫んでいましたが、自分はそうは思いません。

前半10分くらいまでは浦和のフィールドプレイヤーの適切な距離感が印象的。しかもそれが「動きながら」持続するので、後方からショートパスを繋げていくときの選択肢がいくつもあり、やりたい事が充分にできていた。(序盤は新潟のプレスもさほどではなかったし)

そのうちに新潟ペースになっていったけど、そこで気になったのが細貝のポジショニング。対面の矢野が下がっているときに上がるでもなく中に入って組み立てに参加するでもなく・・・開いたスペースを矢野のドリブルに突っかけられたりエリア内に入られた場面が何度かあったと記憶しています。(細貝自身が言うように)細貝が高い位置を保てたときには矢野も付いてきて、新潟の攻撃を片肺に出来ていましたから、それだけに時折見られた中途半端なポジショニングが(失点に結びつかなかったとはいえ)ペースダウンの一因になった気がします。

ペースダウンしてからの浦和は、最終的には左サイドを中心に(元気と直輝の絡みにロビーが参加したときなど)フィニッシュに向けた動きが加速するんだけど、実際にフィニッシュにはつながらないということも、今までと同じ。
表記上はFWの元気は、自分でドリブルで上がって行ったとき以外は最終局面になかなか絡めない。後ろ髪を引かれるれるように(どう見ても純粋なFWとは言い難い位置で)守備に奔走するするのは、彼自身のモチベートなのか、細貝の位置との関係なのか、「迷い」なのか・・・
ここ何試合かは阿部がボランチのポジションから最終局面に加わる場面が増えてきて結果も残していますが、これが常態化してくると元気の攻撃力がもう少し発揮しやすくなるのかもしれません。そうすると、まんま去年のユースの4バック1アンカーですがね・・・。

その元気と直輝がいなくなってからは、残念ながら去年の浦和です。音を立てて風船がしぼんでいくようでした。
相手が1人退場しゴール前で人垣を作られたことで、パス、コンビネーションというキーワードは無効化したようでした。阿部が上下動でアクセントをつけようとしていましたが、アレは動かない、高原は動くけれどプレーに関与する動きになっていない(ボールが貰えない)、ミドルを撃って最終ラインを剥がすでもなく、そのうちに最終ラインの中に3人4人と入り込んで、クロスを入れるしか手がなくなってからは、新しい浦和のサッカーを見るという意味での興味はなくなってしまいました。
交代で出て行った選手より入ってきた選手の方が運動量が少ないというのが、今の浦和の選手構成です。梅崎、林、赤星、高橋峻といった選手への待望論が起こるのもむべなるかな。頭と体の双方とも運動量のある選手をベンチまで含めて揃えることが出来なければ、タイトロープを渡るような試合は今後も避けられないと思った次第。

千葉戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/04/25(土)  18:35
本日も、カクカクのネット動画観戦。

千葉の前からの守備が効果的だったというべきなのか、前半は後ろからの繋ぎにミスが多く、リズムを掴んでポゼッションどころかショートカウンターを浴びるような場面もあり、イマいち、イマに。そんななか、この1週間をうまくコンディショニングに使うことが出来た直輝が左奥に、あるいは右サイドに流れるなどして攻撃に絡むとチャンスが生まれそうになるがフィニッシュには至らず。一方の千葉もシンプル過ぎる攻撃で、双方ともまったく低調な試合だったという印象があります。
(どちらかといえば千葉のディフェンスゲームと言えたか?)

後半は立ち上がりからいくらかテンポが上がりゾーンが上がりましたが、基本的な印象は一緒です。フィニッシュまでいかないし、いやな奪われ方をするし。(特にセル)
しかし唯一の得点シーンは、左サイドで長い距離を駆け上がった直輝のクロスから生まれたもので、直輝絡みでチャンスが生まれる今日の試合の象徴的なシーンでしたが、もはや直輝が得点に絡んでも、驚きでも何でもありません。このチームはもはや「ロビーのチーム」から「直輝がエンジンとなり全員が連動するチーム」に変貌を遂げつつあると思います。
若い選手を安易にスターシステムに乗せてはいけないわけですが、直輝の素晴らしさに触れないのは、逆にフェアじゃないよな。

さて、緊迫した1-0の試合が続いていますが、いつかはエアポケットに落ちる試合が出てくるでしょう。今日は集中力が高まるシチュエーションだったと思いますが、そろそろ浦和伝統の「ふんわりしたゲーム」「前半は寝ていたゲーム」でチームがどういった対処をするのかを見てみたい気もします。
ACLと同時並行のリーグ戦で、現時点での順位はさほど重要ではないですし、今の浦和は2-0、3-0で勝つことを夢想したり首位でお祭り騒ぎをするよりも、そちらの方が現実的なような気がします。

京都戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/04/18(土)  21:55
今日の京都は何がしたかったのだろう。
後ろに人数はいるが、身近にマーカーがいないとボサっと突っ立ってる風情で、エジミウソンに自由にプレーさせる。それも立て続けに2度も。そんなにも「前半は寝ていた」というフレーズを使いたかったのだろうか。

さて浦和。
大分戦以降の流れを汲む、進歩を見せてくれる試合内容でした。京都が引いてきたことでポゼッションは上がり、反面、スペースがないため裏を突く攻撃は減りましたが、かといって焦って渋滞を起こしたりカウンターを食らうようなこともなく、逆に得点シーンに象徴されるように、低い位置で悠々とボールをキープしながら前のスペースを一発で突くような芸当もあり、またひとつ攻撃の引き出しが増えたという印象です。人によっては「縦にボールが入らない」「スルーパスがない」という感想を持つかもしれませんが、左右にボールを引き出すエジミウソンと、前後左右に顔を出す直輝を軸に、とても有機的に動いていたと思います。人数をかける攻撃という意味では、前半40分くらいの細貝が戻りオフサイドでノーゴールとなったシーンは7人がゴール前に殺到。昨年なら考えられませんな。
そういえば、この場面で最後に攻撃に駆けつけたのは暢久。昨日のエントリーで「役割分担」というキーワードを出しましたが、この試合での暢久は基本的に左の細貝よりも守備的。その状態で今の浦和は充分に主導権を握ることができるわけですが、前半終了間際の攻撃参加、そして後半9分の原口のボレーの場面など、とても効果的な攻撃のオプションとなっています。暢久は基本的にプレーのリズムを重くしがちなので、今の役割、課せられた攻守のバランスはとても効果的に感じます。

しかし、原口→高原の交代は個人的に疑問。後半、京都が豊田を入れて1トップ気味にシフトしたのを機に重心が前に寄り、それ故に原口が前を向いてボールを運んだときの危険度も一気にアップ。9分・14分と惜しいシュートが続き俄然得点の匂いがスタジアムに立ち込めます・・・が、本当に残念ながら、ここで交代。高原には(自ら、なんだか枯れた発言をしているように)フィニッシュへの執念のような怖さが感じられず、自ら試合のペースを手放した感があります。
それにしても交代時の原口の悔しがりぶりは相当なものでした。ぜひ、悔しさを次に生かすべく、代表合宿でうまく気分転換し、次の千葉戦に向けてポジティブな1週間を送って欲しい。(そういうフォローは、フィンケのことだから俺は心配していない)

名古屋戦振り返り&京都戦展望

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/04/17(金)  21:25
ようやく名古屋戦を90分通しで見ました。
紙芝居っぽいネットで見ていたのと基本的な感想は同じで、同じパスを繋ぐのでも、開幕の頃と違ってフィニッシュの匂いがします。「引いた名古屋に決定的な場面を作れず」といった表現をする向きもあったようですが、「コンビネーションサッカーなるものを消化できず、あたかもパス自体が目的化しているよう」な姿ではないので、無理に悲観的になる必要はないと思います。完璧に崩し切るかどうかは結果であって、今は(個人の献身をベースに)チームで崩す意思があるから、「1-0」でも良いと思います。
勝てば「もっと勝て」「もっと取れ」と思うのは人の性ですが、焦って結果を追い求め過ぎないという意味では、状況は開幕前と変わりません。

で、京都戦ですが、楽勝かというと、当然ながらそんなことを思っている人はまずいないでしょう。相手が1トップで来るのか2トップなのかわかりませんが、去年は渡邉とか中谷とかに、1トップの左脇のスペースを好き勝手にやられた記憶があります。
時計の針を戻すと、京都が昇格してきて、開幕連敗からの初勝利をプレゼントして以来・・・いや、田口の延長Vゴールで辛くも勝った国立以来、自分の中では京都は苦手。そんなこともあって、京都を0で抑えるのは非常に難しいというのは、根拠のない予想であります。

ところで、ここ数日、守備には「役割分担」というキーワードがフィンケ監督や暢久の口から出てきました。
どうも、自分は勝手に「全員攻撃全員守備」的なことを思い描いていたので、攻守の分断を想起させかねない役割分担という言葉が具体的に何を示しているのか、非常に興味があります。そんなところに注目して見てみたいなぁ。

今さら大分戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/04/10(金)  19:45
なんかFC2で広告表示と引き換えに高速表示できる機械を入れたらしいけど、別に高速化が体感できるわけでもないから、意味ないような・・・

さてようやく大分戦の映像を90分間見ました。

よくないときの前線の手詰まり感・・・引いた相手に対してペナルティエリアの前で横パスを出すか、無謀なシュートを打つか、渋滞を起こす前にロビーが右から放り込むか・・・という感じではなく、縦に人が動くことでスルーパスという選択肢が増え、さらにポストが入ることでボールが(単純に縦方向ではなく)上下動するようになり、それに対応して縦に動かざるを得ない大分のディフェンスラインにギャップが生じ、そうすると引いて埋めているはずの裏のスペースが使えるようになる・・・という好循環で、ネットで荒い画像で見ていたときの感想・・・ボールが小刻みに縦に動きながら全体が前に進んでいくというイメージが再確認できました。
それは得点シーンがまさにそうですし、試合の早い段階では3分ロビー(結果的に右CKを得る)、5分の達也の飛び出し(これは左CKになる)、7分ロビーから左サイドの裏を取るパスが出てクロスがファーサイドに入る)、40分のエジミウソンヘッドの前の達也クロスの前のポンテのパスなど、解説者が言うほどに攻め手に苦労しているという感じはしませんでした。後半の47分に左から、48分の右からの直輝のマイナスのクロスも、彼の単独突破というより、裏からえぐるというチームの意思を感じます。
ショート・ショート・ロングってことがよく言われていましたが、大分戦の場合は外・中・外とか前・後ろ・前とかが、テンポを変えながら同時に組み合わさった感じかな・・・。

そこで思い出すのが先日のフィンケ監督談話

私たちの選手が、相手のサイドのスペースにコンビネーションによってボールを運んだこと、これが得点チャンスを生みました。そのゾーンに入ればマイナス方向にパスを出すこともできますし、ゴールラインに平行になる形でグラウンダーのパスをすることもできる。こちらにとっては決定的なチャンスになります。コンビネーションサッカーの一つの目的というのは相手のゴールの両サイドのゾーンにいかに、ボールを運ぶかということです。相手の守備も私たちのそのサッカーを阻止するためにできる限り、深い位置でスライドしてくるでしょう。相手の選手が全体にスライドしてくればその分、スペースも空くわけですから、そのスペースを私たちがつけばいいのです。


なるほど、こういう狙いがあるからこそ、逆向きにしたミニゴールを複数置いて、最終局面での攻撃イメージを磨くのでしょう。逆向きゴールへのシュートは、サイドの深いところからラストパスを送ることに他ならない・・・(的外れかな?)

まあ、去年までは我々の側が「引いて守る3バック」で、結果的にいつも押し込まれていたわけですから、大分戦についてはその構図が単純に逆転したというハナシだったのかもしれません。が、今の進め方を継続していけば、普遍的に主導権を握れるようになる、と期待させるには充分な内容であったと思います。
そして、次の相手は4バックで強力なサイドアタックを執拗に仕掛けてくる名古屋。勝敗的にはダヴィを抑えることができるかどうかが焦点なのでしょうが、内容や成長度を推し量るという意味では、サイドの主導権を握れるかどうかがバロメーターかもしれません。

楽しみです。内容を充実させながら、なんとか勝ち点もむしり取って欲しい。

ナビスコ横浜戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:0 | 編集  2009/03/29(日)  17:55
風邪悪化で自宅でネット観戦 orz

さて、今日の試合の内容は、どう評価すべきなのかね。

「コンビネーションサッカー」が展開されていたか? その芽は伸びていっているか?
今日の試合については、正直、そうとは言えない、そうは見えないというのが多くの人の素直な感想じゃないかな。俺自身も、そういう実感はありません。(所詮テレビですが)
その一方で、今年のもうひとつの命題である「育成」については、今日も原口・山田直輝が先発で、西澤をロビーに代えて入れて、1点差の終盤に濱田まで投入。交代で中盤のタメができなくなって、横浜の放り込みもあって終盤は耐える時間が続いたけど、それで中澤以外はベストメンバーの横浜に勝ちきるのだから、練習だけでは得がたい勝利という成功経験をチーム全体としてきちんと積んでいっているという実感はある。それだけに、山岸の仕事はホントにデカかったね!
(見方を変えると、もし結果が出ていなければ、あのロビー→西澤の交代は大失敗というハナシだったと思う)

開幕から5試合。だんだんと理想と現実のギャップが見えてきた。
チームを作り変えながらでも、勝ち点を拾っていくことはとても大切なことだ。これを「勝ち点が取れたからいいや」となっては絶対にいけないと思うし、勿論、チームのコンビネーションが出てきたから勝ち点を失っても良いという事でもない。このへんは考え方のバランスひとつだが・・・まあアレだ、「計算できる」と一般的には言われるであろう中堅・ベテラン陣の何人かがどうにも頭と体が分離してそうなのを見ていると、冒険してでも伸びしろのある若手を使うというのが、やっぱり正しいのかもしれないね。

ナビスコ広島戦

拙い観戦記 ] TB:0 | CM:2 | 編集  2009/03/25(水)  21:40
Jスポーツの磐田戦の録画を失敗しちゃったので残念ながらそれとの比較はできないが・・・

前半の出来はTVの画面越しには低調に見えた。
コンビネーション、パス、次はどうしようどうしようと考えると動きが固まってしまうかのよう。動きながら考えることが出来るのが原口と直輝くらいではしょうがないか・・・と諦め半分で思ってしまったほど。動きが少ないのにスピードの変化にも乏しく、一言で言って「つまらない」。数的優位なはずのサイド攻撃の勢いのなさは去年と同じ印象だったが、これは逆に広島の2列目がワイドだから、サイド勝負は数的有利とはい言えない状況になっていたのかな?(よくわからん)

後半、戦術的に何かが変わったというわけでもないと思うが、前が引っ張ったのか後ろが押したのか、高原のペナルティエリア内でのプレー機会が多くなり、原口と直輝が半列ずつ前に出るようなると攻撃にリズムが出だした。
非常に効果的に思えたのは西澤の投入で、美樹っちに比べてさほど攻撃的とは思えない服部相手の右サイドが、西澤とポンテのコンビでようやく高い位置で制圧できた。西澤のプレーは大原で見るものそのままのケレン味のなさで、暢久に比べてパス交換のスムーズさも一枚上手。少なくとも今日のような展開での選択肢としては今後も充分に「アリ」だと思った。
が、残念ながら右サイドからのクロス攻撃は結果的に不発。そのうちに西澤のスペースも消され始めた。さりとて中央または左サイドでの地上戦では、フィニッシュに近いところで相変わらず渋滞気味。相手のバイタルで主導権を持つところまでは行ったが、最終ラインをえぐる縦の攻撃、深みのある攻撃とは言えず、結局は広島の守備に前向きで捌かれた。ゴールに近いところで、崩しのパスではなく繋ぎのパス、という印象なのだ。チームとして前に向かう意識が、チームにスピードの変化がないこととの相乗効果で逆に前のスペースを消してしまっているのかもしれない。
崩しのパスを出せないのか、そういうパスを呼び込む動きが出来ないのか。ニワトリと卵のような関係だと思うが、頭と体が同時にフル回転できる選手とそうでない選手が混在する現状では、短期間での飛躍的なチーム力の向上というのは難しい事を改めて実感した次第。

そういった中でも当然ながら勝ち点をもぎ取って欲しかったわけだが、あのパス回しの広島に、縦一本の瞬間芸シュート(これぞ佐藤寿人!)で沈むのだから、まったく切ないものだ。
まあ、全体的には広島のサッカーには一日の長(正しくは三年の長?降格してでも守り通したわけだから・・・)を感じました。



あ、あと、広島のクマのマスコットはいつの間にかパンツはくようになったんだなw
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